田村地方PTA連合会「学びの集い」大変勉強になりました
2025年8月3日 19時32分講師は、あさかホスピタルの理事長である佐久間啓氏が務めました。
多くの保護者の皆様に聞いていただきたかった。
小野小学校の教育講演会にお招きして、お話をしていただきたいと思いました。
そうだよな、なるほどと思うことの多い講演でした。
・小学生からうつ状態の子どもがいる。
・うつ状態が2週間続いたらすぐに対策(病院受診)が必要である。
・不安障害、パニック障害は誰にでも起きる。
・心の病で病院を受診する年齢は、近年10代が最も多い。
・15歳から39歳までの死因の1位は自殺である。
・小さい時からネットを使用していることで、脳への刺激が偏り、視覚優位の傾向が強まる。(聞いて理解、判断が難しい傾向)
・親もスマホを使い、子供にタブレットを預けることで、互いに直接かかわる機会が減り、親から物事への姿勢を学ぶ機会が低下しており、基本的な安心感や信頼感が醸成されにくい。
・小さいころからタブレットを預け、子守をさせていることが依存の始まりとなっている。
・子どもと顔を見て話す、意識して顔色を見て目を見てしっかりかかわることが一番大事である。
などなどお話の一部だけ紹介しました。
子どもの心の状態、変化に気づき、早期に対応することが重要であることを大人が理解し、必要な対応(医療につなぐ)をして守っていきたいと思いました。