こんなことがありました!

研究公開

10月24日(火)に,小野新町小学校研究公開が開催されました。
※正式には『平成29年度 小野町教育委員会指定 学力向上授業研究会』
 『平成29年度 福島県教育委員会「学びのスタンダード」推進事業 事業推進校(パイロット校Ⅱ)授業研究会』

公開は8学級行いました。

(左)杉の子2組では,生活単元学習「すぎのこまつりにごしょうたい」を行いました。参観者の先生方にも“お客様”として授業に参加してもらい,子どもたちのコミュニケーション能力の伸長に関わっていただきました。
(中)1年2組では,算数科「ひきざん」の学習で,「12-3」のひき算に取り組みました。ひく数の3を2と1に分けて計算するというもので,簡単そうに見えても1年生には“?”となりやすい解き方なのです。1年生,頑張りました!
(右)2年1組は「かけ算」の学習で,6×4の計算の答えを,「6が4つぶん」というかけ算の基本的な考え方をもとにして図やたし算の式を用いながら,ていねいに確認しました。写真は“さくらんぼ挙手”をしているところです。
※さくらんぼ挙手:「答えや考え方が隣の友達と同じ時に手をつないで挙げる」というものです。


(左)3年1組は「はしたの大きさの表し方を考えよう」で,小数のたし算に取り組みました。0.3+0.5を実物のペットボトルと関連させながら計算の方法や答えの大きさについて考えました。写真は,自分の考え方を友達に説明するなど,交流を図っている場面のものです。
(中)4年1組は「面積のはかり方と表し方」で,長方形を組み合わせた図形の面積を,工夫して求める学習に取り組みました。子どもたちからは4種類以上の求め方が出て,考え方の多様さに触れることができました。
(右)5年2組は「単位量当たりの大きさ」で,うさぎ小屋の混み具合を比べる学習に取り組みました。まず,混み具合を比べるために必要な数量を選択することから始めたことで,混み具合を比べるためには匹数に加えて「面積」が重要であることを強く印象づけることができました。


(左)6年1組は「速さの表し方を考えよう」で,台風がA地点からB地点までの移動にかかった時間を,どう求めればよいか考える問題に取り組みました。写真は,担任がそれぞれの考え方を見取り,全体での確認の際,どうつなぎ合わせていくか考えながら,児童の交流を見守っているところです。
(右)4年2組は,4~6年2組の理科を担当している本多教諭により「水のすがたと温度」の学習を公開しました。「湯気の正体は何か?」という問題を解決するための実験に,班のメンバーで協力しながら取り組み,湯気の正体を突き止めていました。

これからも,子どもたちのよりよい学びのために授業実践に取り組んでいきます。