こんなことがありました!

森林環境学習~ふれあいの森での自然体験活動~

 11月8日(火)に森林環境学習を行いました。今年は、全校生でふれあいの森に行き、森の案内人の方から森林の働きのお話を聞いたり、ワイヤースライダーやツリークライミングなどのアクティビティを体験したりしました。

 自然の中で安全に遊べる施設に、子どもたちは大喜び!草の上だって転がりまわります。


 森の案内人のお話では、森林の働きを学びました。木は建材や紙、炭などの材料に使われるだけでなく、おいしい飲み水を作ってくれたり、土砂災害などから私達を守ってくれたりする働きがあることを教わりました。私たちの住んでいる土地は、自然豊かな地域です。これからも自然環境の保全に努め、森林と共生していきたいですね。


 お勉強のあとは、待ちに待ったアクティビティの時間です。1・2年生はワイヤースライダーを体験しました。子どもたちは50mもあるスライダーのスピード感がやみつきになったようで、何度も何度も繰り返して遊んでいました。


 3年生以上はツリークライミングに挑戦です。ただの木登りではなく、命綱をつけて10mはあろうかという高い木を登っていきます。慎重に枝に足をかけていきながら、勇気を出しててっぺんまで登ることができました。子どもたちの表情だけを見るととても楽しそうですが、実際はかなり怖かったようです。よく頑張りました!


 楽しい活動のあとは、なんと石焼イモが待っていました。これは以前、1・2年生が収穫したサツマイモで、栽培や収穫でもお世話になった1年生の児童の曽祖父の方が石焼イモにしてくださったのです。子どもたちは寒い野外で活動していたので、ホクホクのサツマイモに飛びついていました。おいしい石焼イモ、ごちそうさまでした!


 今回の森林環境学習は、学習発表会で大成功におさめた子どもたちにとってはちょとした息抜きになり、楽しい思い出ができたようです。