こんなことがありました!

防災全校集会

 平成29年3月11日で、あの東日本大震災が起きた日からちょうど6年が経つということで、あのときの教訓がどのように生かされているのか、また、これからどうやって自分の命を守っていくのかを考える、「防災全校集会」を行いました。

 集会の中では、子どもたちが各家庭でどのような防災対策に取り組んでいるかの紹介をしました。
・地震が起きたら頑丈なものの下に隠れる。
・地震が起きたら電気やガスを止める。
・非常食を準備し、賞味期限が切れていないか定期的に確認している。
・棚が倒れてこないよう、ストッパーをつけている。
など、様々な防災対策が紹介され、子どもたちは防災に対する意識を高めていました。

 また、3・4年生は学校での二つの取り組みを紹介しました。「緑のバトン運動」と「育てようドングリ運動」です。どちらも昨年度から続けている活動で、預かった松の木を育てたり、ドングリから木を育てたりして、いずれ被災地沿岸部の防災林として植樹をしようという取り組みです。復興の力となれるよう、頑張ってほしいと思います。

 災害は待ってはくれません。子どもたちには、いつくるかわからない災害を想定して、自分にできることを考え、自分で自分の命を守れるような人間に育ってほしいと思います。