こんなことがありました!

バス コミュタン福島見学

 全校生で、三春町にある「福島県環境創造センター交流棟(コミュタン福島)」見学に行ってきました。

 
 コミュタン福島は、放射線、自然環境、再生可能エネルギーについて学習する施設です。

  
  
 はじめに、「身の回りのものから出ている放射線測定実験」を行いました。
放射線は、私たちの生活空間にも普通に存在しています。まずは、その空気中に存在している放射線量を測定します。次に、「コーヒー」「刻み昆布」「減塩食塩」「お茶」「肥料」「湯の花」「食塩」の放射線量を測定します。最後に、「それぞれの食品等からでていた放射線量-空気中の放射線量」の計算をします。その計算で求められた数値が、それぞれの食品等が実際に出しているであろう放射線量ということになります。
 では、「コーヒー」「刻み昆布」「減塩食塩」「お茶」「肥料」「湯の花」「食塩」の中で、放射線をたくさん出していたものは何だったでしょう?

 実験の結果、1番多く放射線を出していたのは「湯の花」だったようです。これは、ラジウムが影響しているとのこと。2番目は、「減塩食塩」で、カリウムがその要因のようです。逆に、最も放射線を出していなかったのは、「お茶」だったようです。その他の結果については、子供たちに聞いてみてください。

 
  
 実験の後は、施設内を見学しました。たくさんの展示物があり、時間が足りないと感じた子もいたようです。

 コミュタン福島は、無料で見学することができます。興味を持たれた方は、ぜひ足を運んでみてください。