こんなことがありました!

赤い実はじけた?

 タイトルを読んで、懐かしいなぁと思った読者の皆様は、筆者と同世代ですね。
 今日は4年生の、赤い実が“パチンッ”とはじけたお話です。と言っても、昔の国語の教科書にあった、赤い実がはじけたようなお話ではなく、ゴーヤから赤い実が飛び出てましたよ、というお話です。
 先日までごく普通に実っていたゴーヤが、どんどんと黄色くなり、ついに裂けました!
 そして、中からは赤い種が顔を出し、何とも色鮮やか。教科書の写真とまるで同じものを目の当たりにし、子どもたちのテンションもはじけます。
「赤い実取っていいですか?」
「くさーい! ゴーヤと同じにおいがする!」
「(ゴーヤの皮を触り)痛い! とげみたい!」
「あ、赤い皮が取れます!」
と、見たり嗅いだり触ったりしたことを口々に話す子どもたち。ゴーヤからのぞいていたのは「種」でしたが、本物の種は赤ではなく茶色だったのですね。

 今回のことで、春に芽が出て、夏に実がなり、秋に種ができることを学びました。では、冬はどうなるのでしょうか? 次の時間で子どもたちに聞いてみようと思います。
 さて、ヘチマはまだ青々と実っています。子どもたちはこれをどうするのでしょうか。ご期待ください。


  ピンクで囲ったところに、裂けたゴーヤが。ふちの部分が乾燥してトゲのようになっていました。鼻をつまんでいる子どももいますね。確かに、ちょっとにおいました。


 この赤い実が目に入らぬかぁぁぁ!ものども!ひかえろー!