こんなことがありました!

学校 防犯教室

 本日、ALSOK福島の方々による防犯教室を行いました。

 下学年生(1~3年生)は登下校時の防犯について、「いかのおすし」を中心に学びました。
「いかのおすし」とは、「行かない」「乗らない」「大声を出す」「すぐ逃げる」「知らせる」の頭文字をとった合い言葉です。相手の人相や風貌から安易に判断せず、知らない人にはついて行かないこと、知らない人の車には乗らないこと、捕まりそうになったら防犯ブザーなどで知らせたり、「たすけて~」と大声を出したりして逃げること、そのことを大人にすぐ知らせることなどを確認しました。予期せず、不審な人に声を掛けられた児童もいましたが、冷静に対応し、その人の特徴をしっかり覚えているなど百点満点の行動がとれていました。

 上学年生(4~6年生)は留守番時の防犯について、「いいゆだな」を中心に学びました。
「いいゆだな」とは、留守番で家に入る際に「家の鍵を見せない」「家のまわりをよく見る」「郵便ポストをチェックする」「誰もいなくても『ただいま』と言う」「中に入ったらすぐに戸締まりをする」の頭文字をとった合い言葉です。大事なことは、家に子どもしかいないことを気づかれないようにすることのようです。また、留守番をしている際に電話がかかってきたときの対応についても学びました。しっかりと相手を確認すること、家に大人の人がいると思わせること、住所や名前を教えないことなどを学びました。

 
防犯ブザーを鳴らすと、ALSOK隊員が駆けつけてくれました。
突然の登場に子供たちはビックリしていました。
 
「いかのおすし」や「いいゆだな」の効果について、グループで考えました。
 
「こんな人に声を掛けられたらついて行っていいかな?」「だめ~!」
 
「たすけて~」と逃げる子供たち     急に声を掛けてきた不審者
 
「家の人に、教えてはいけないと言われているので、教えられません。」
上手に電話対応ができました。