こんなことがありました!

理科・実験 湯気の正体は?

 今日の4年生の理科は、11月25日に行った実験 ( 「水は何度で沸騰する?」 ) で出た疑問 「湯気の正体は何か?」 を紐解くための実験をしました。
 湯気をスプーンに当てて、スプーンの表面の変化を観察します。 水が沸騰するまで、前の時間の実験のおさらいをしながら、沸騰するまでの水の変化をもう一度観察しました。
 湯気が出てくると、「早く!スプーンを当ててください!」と言います。 「やだー(^ω^)」 なんていけずなやり取りはせず、素直にスプーンをかざす担当教員。すると 「くもった!くもったよ!」 と口々に言う子どもたち。スプーンのくもりは、すぐに小さな水のつぶとなり、どんどん大きくなっていきます。その様子をつぶさに観察し、口にする子どもたち。

 一通り観察を終えると、ノートに結果を書きます。
  ・湯気に当てて、すぐにくもった。
  ・水滴がついた。
  ・水滴は、どんどん大きくなった。
 そして、その結果から考察を書きます。
  ・水滴がついたから、湯気は水だ。
  ・水滴がどんどん大きくなったから、湯気は細かい水のつぶだ。
 全て、子どもたちが書いたものを抜粋しました。最初は 「結果」 と 「考察」 をごっちゃに書いていた子どもたちでしたが、書くことの違いを理解し、ノートをまとめる姿がありました。

 次回は明日。実験内容は、「あわの正体は?」 です。授業参観で行いますので、保護者のみなさま、楽しみにしていてください!


 湯気が当たっているところを凝視しています。その姿を凝視する、アヒルちゃん。


 湯気の正体は?をまとめ終わったあと、明日の実験に向けて、準備物や実験方法をノートにまとめました。「ノートに書かれている物しか、実験の時に貸してあげないよ!」と言ったら、班で協力をして、漏れがないように必死でノートに書く姿が印象的でした。