こんなことがありました!

会議・研修 専門家による健康教室

 郡山市にある、長者2丁目かおりやま内科の運動療法室室長 加藤敏徳 先生においでいただき、「生活習慣病の恐さと予防法」をテーマとした健康教室を行いました。


 はじめは、「子どもたちにはちょっと難しいかな?」と心配したのですが、全く問題ありませんでした。分かりやすい資料と説明で、子どもたちも、そして、先生方も、いつの間にか話に引き込まれていました。
 簡単に内容をお話しすると、
・ あまり運動をせずに、室内でゲームばかりしていると、体力や免疫力が低下して、病気しがちになること
・ 健康な体を作るためには、適度な運動、適切な栄養、十分な睡眠が必要であること
・ 「摂取-消費=脂肪」。でも、運動だけで消費するのは難しいので、食べ過ぎに注意が必要なこと  などでした。
 ちなみに、ポッキー1箱分のエネルギー(182kcal)を消費するのに必要な歩数は?
体重60kg程度の大人で8000歩、40kg程度の子供で10000歩だそうです。 

  
  
 お話を聞いた後、実際に体を動かして、プチ運動を教えていただきました。片足立ちをしたり、腕をひねりながら引いたり回したり、もも上げや足上げをしたりなど。本当にちょっとした運動なのですが、体が温まって、気持ちよかったです。

 
 本日のまとめとして先生がおっしゃっていたのは、「プチ運動の習慣化が大切!」ということでした。「プチ運動」とは、本日、子どもたちが教わった運動もそうですが、毎日の家事や買い物、散歩など、体を動かすこと全てが当てはまるとのことでした。
 「+10からはじめよう」
 ぜひ、毎日の生活の中で10分程度、子どもたちと一緒に、プチ運動に取り組んでみてはいかがでしょうか。