こんなことがありました!

ノート・レポート 新しい本の紹介【その5】

 理科が嫌いという子も(大人も)いますが、この世の中は理科だらけです。スポーツも理科だし、お料理も理科です。
 今日紹介するのは「『理科』が100倍おもしろくなる! 長沼毅の世界は理科でできている」という全6巻のシリーズです。
 著者の長沼毅さんは大学の先生で、深海や南極、砂漠など、地球の各地を飛び回って研究していることから「科学界のインディジョーンズ」と呼ばれているそうです。
 第1巻「植物」では、世界一高いジャイアントセイコイアという木など、たくさんの珍しい植物を紹介し、第2巻「動物」では、動物の進化の歴史や、身近な動物の不思議な生態などを紹介しています。
 第3巻「自然」は、地球の姿とさまざまな自然現象の不思議を紹介。地球が誕生したばかりの姿や、雨や雪など身近な自然現象の秘密など、私たちが暮らす地球について教えてくれます。
 第4巻「人体」では、ヒトのからだの不思議を、ほかの動物たちのからだと比較しながら、解き明かします。
 第5巻「エネルギー」は、すべてのものを動かす「もと」になる「エネルギー」について教えてくれます。電気のしくみ、発電システムの特徴、これからの再生可能エネルギーなどをたっぷり紹介しています。
 第6巻「宇宙」は、身近な太陽や月から、まだまだ謎がいっぱいのブラックホールまで解説してくれます。宇宙開発・宇宙探査の最新情報も取り上げています。