こんなことがありました!

音楽 人形浄瑠璃を鑑賞しました

 本日、遠く淡路島(兵庫県南あわじ市)から、「淡路人形座」の皆様がいらっしゃいました。
 500年の長い歴史をもつ人形浄瑠璃という伝統芸能を、本校と浮金小の児童全員が鑑賞しました。
 幕が張られ、本格的なセットもあり、体育館が芝居小屋に大変身していて、子どもたちは少し緊張気味でしたが、まるで生きているかのような人形の動きを見てとても驚いていました。 
 人形浄瑠璃は、人形遣い(人形)と、“義太夫節”を語る太夫と三味線などの楽器(浄瑠璃)からなりますが、その一つ一つについて分かりやすく説明していただきました。
 また、本校の6年生が太夫、浮金小の6年生が人形遣いとして演じる場面もありました。人形遣いの体験コーナーもあり、関西の方ならではの軽妙なやりとりもあって大爆笑でした。
 小学生には難しいところもありましたが、演者の技術と心によって人形に「魂」がこもっていく様を見たり感じたりできたと思います。“本物”の伝統芸能に圧倒され、その奥深さを感じることができました。淡路人形座の皆様、ありがとうございました。