こんなことがありました!

給食・食事 栄養教室 その1

 本日、食育専門家の井上先生においでいただき、栄養教室を実施しました。
ここでは、5校時に全校生を対象に実施した栄養教室の様子をお知らせします。

 
 全員で、「わんちゃん!」とお呼びすると、着ぐるみを着た井上先生が登場。驚きの登場に、子どもたちは始まってすぐに井上ワールドに引き込まれていました。

  
 炭酸水にジュースなどで使われているブドウ糖果糖液糖を加える実験。みんなで試飲したところ、甘ったるく、おいしいとは言い難い飲み物に。ところが、そこへクエン酸、着色料、香味料を加えると、レモンソーダやメロンソーダ、コーラに変身。子どもたちは、いつもおいしく飲んでいるジュースが、ちょっとこわいもの感じたようです。
 また、甘いものをとりすぎると、むし歯の原因になるだけでなく、かぜをひきやすくなったり、イライラしやすくなったり、骨が弱くなったりすることも教えていただきました。 

  
 その他にも、「まごわやさしい」(豆類、ごま類、わかめなどの海草類、野菜、魚、椎茸などのキノコ類、いも類)を意識して食べることが元気な体を作るためには大切だということ。
 噛むことは、脳を刺激して集中力を上げたり、唾液の分泌をよくして免疫力を上げたりすること。
 うんち(大便)は、体からの「大きなお便り」だから、うんちを見ることで健康状態がわかること。 など、たくさんのことを教えていただきました。 


 これらの学習を通して、井上先生とした「5つの約束」は、
  ① のどが渇いたら、麦茶、お茶、水を飲もう。(ジュースは時々ね。)
  ② 朝ごはんはきちんと食べよう。
  ③ 「まごわやさしい」を意識して食べよう。
  ④ 30回噛もう。
  ⑤ 自分のうんちを見よう。
でした。井上先生、ありがとうございました。