10日(土)は、飯豊っ子文化祭です。
それぞれの学年の発表も、仕上げに入りました。子どもたちは劇に、歌に、踊りに、練習をがんばっています。

明日はぜひ、飯豊小学校へおいでください。お待ちしています!
開催にあたり、保護者のみなさまに以下のご協力をお願いします。
児童の安全な登校を最優先に考え、校庭の駐車場開放を児童の登校が終了する8時10分とさせていただきます。
それにあわせ、体育館の開場も8時10分としますので、ご了解ください。
暖房の用意をしておりますが、体調に合わせた防寒の準備をしてご来校くださいますよう、お願いいたします。
6日(火)、5・6年生が先月刈り取った稲の脱穀を行いました。
みんなで稲を運び、お手伝いに来てくださった羽生さんが手際よく機械にかけていくと、袋にみるみるお米がたまっていきました。
今年は、夏の暑さで稲の生育がよく、大豊作です。

残ったわらは、牛のえさになるそうです。
とれたお米は、なんと6袋!100kgを超える量です!

とれたお米は精米して、今月29日の収穫祭でいただく予定です。
大方さん、1年間、ご指導ありがとうございました。
10月30日、5・6年生の「歯科衛生士の伊藤享子先生による歯科教室」を行いました。
まずは5年生。5年生は「かむこと」の大切さとカラーテスターを使ってのはみがき学習を行いました。
「かむこと」についての学習で「黒いクッキー」をいつものように食べてかむ回数を調べてみると、ほとんどの児童は10回くらいしかかんでいませんでした。
今度は「よくかんで食べてね」と先生が指示をしたら、30回以上かんでいる子どもたちがほとんどでした。なかには、70回以上かんでいる児童も。かむことに意識を向けさせると、すごい変化です。
時々、「よくかんで食べるよ‼」という声かけも必要ですね。
伊藤先生から「ひみこのはがいいぜ」についての説明をしていただきました。
ひ・・・肥満防止(よくかんで食べると太りすぎを防げる。)
み・・・味覚がはっきりわかる。
こ・・・言葉が正しく発音できる。
の・・・かむことで血のめぐりがよくなり、脳の働きがよくなる。
は・・・だえきがたくさん出て病気を予防する。
が・・・がん予防
いい・・胃の調子がよくなる。
ぜ・・・全力投球(いざというときにぐっとかみしめる力をはっきすることができる。)

第一大臼歯は、6歳臼歯ともいい、一番奥に生えている大人の歯です。
それが、生えていることを自分の目で確認してから、赤染めをして歯をみがくという学習もしました。
第一大臼歯は、・子どもの歯の奥に生えている大きい歯
・みぞが深く、むし歯になりやすい歯
・いちばん力持ちでかむ力がつよい歯 という特徴があります。

伊藤先生から「第一大臼歯は、とても大事な歯だよ。」「かむときに一番使うよ」「よくかまないと、お年寄りになってボケるよ。」「よく転ぶようになるよ」と、子どもたちが成長してからのことまで心配していただきました。また「みぞのところをしっかりみがくよ。」「はぶらしの先をつかうよ。」とていねいに教えていただきながら時間をかけてみがきました。
次は6年生。6年生は「歯周病」についてとカラーテスターを使っての「はみがき学習」を行いました。歯肉炎や歯周炎をまとめて歯周病といいます。歯周病を予防するには「自分で観察して早期発見をすること」「ていねいな歯みがきをして歯と歯肉の境目の歯こうを取ること」が大切、と伊藤先生が教えてくれました。
伊藤先生から、歯ブラシの点検を受けたのですが、6年生が使っている歯ブラシは残念ながら全員が不合格でした。なぜかというと、歯ブラシが大きく小刻みにみがけない・毛先が広がっている・毛先が細すぎてみがきにくい・歯ブラシの柄が曲がっているため持ちづらいなどの理由です。そこで、子どもの口や歯に合った歯ブラシを学校から6年生全員にプレゼントしました。

その後、歯の汚れと歯ブラシのどの部位を使って汚れを落とすかをていねいに教えていただきながら、時間をかけてしっかりとみがきました。

歯垢はベタベタしたのり状態です。2~3回みがいても落ちません。時間がたてばたつほど汚れは落ちません。「その日の汚れはその日のうちに落とす」ことを約束しました。続けていくことが、むし歯の予防につながります。
いよいよ11月。そして、来週10日(土)は、飯豊っ子文化祭です!
各学級では、発表の準備が本格的に始まりました。
「もっと大きな声を出して!」「前をむいて話そうよ!」先生方の指導にも力が入ります。
そして、教室のわきや後ろには、発表に使う小道具が、毎日どんどん増えています。

本番まであと10日。さて、今年はどんな発表になるでしょう。10日は、ぜひたくさんのみなさまに飯豊小学校に来ていただき、子ども達の練習の成果をじかに見ていただきたいと思います。8時50分から始まります。
あわせて、保護者のみなさまにお知らせです。
「小野町統廃合準備委員会」では、平成32年4月に開校予定の統合小学校の運動着の選定を行っています。運動着は、統合時に学校指定に統一しますが、平成31年度から、個人の選択で新しい運動着も着用できるよう準備を進めています。
飯豊っ子文化祭にて新しい運動着候補のサンプルを展示しますので、ご来校の際に見ていただき、ご意見をお寄せください。
26日(金)、小野町多目的研修施設の大ホールで、小中学校音楽祭が開催されました。
飯豊小学校からは、1~4年生が参加し、演奏しました。


「子犬のビンゴ」「とんぼのめがね」「もみじ」「エーデルワイス」の合唱と合奏を堂々と発表しました。
22名と、演奏の人数は少なかったものの、よく響く元気な歌声と音色を披露しました。
平日にもかかわらずたくさんの保護者のみなさまに足を運んでいただきました。ありがとうございました。
19日(金)、3年生が見学交流で福島市の「こむこむ館」に行ってきました。
プラネタリウムを見たり、展示室で体験をしたり、他の小学校の3年生と交流しながら、楽しい一日を過ごしました。

帰ってきた後の感想には「プラネタリウムをみて、星や太陽の動き方がわかった」「バスの中でじゃんけん大会をして、楽しかった」「他の小学校の人とめいろをやったり、お弁当を食べたりして友だちになれた」 とありました。
続きはまた来年。4年生になってから交流があります。今回お話しできなかった人とも、次は話してみましょう。
20日(土)、土曜授業に合わせて、PTA研修委員会主催の親子鑑賞教室を実施しました。
今年は、劇団風の子北海道のみなさんに来校いただき「どさんこ ぴーひゃら あそび組」を上演していただきました。

ぱたぱたにけん玉、シャボン玉や紙風船、竹とんぼにコマ、たくさんのあそびが次から次へと紹介されていきます。
子ども達は、「わあっ!」と歓声を上げながら見入っていました。
ユーモアたっぷりの「穴掘り長兵衛」さんのお話も、食い入るように集中していました。

上演の後には、劇団の方が準備してくださったけん玉やコマ、お手玉あそびを親子で体験しました。
子ども達の中には初めて手にする遊び道具もあった様子で、「できた~」「回った~」とうれしそうな声が聞こえました。保護者のみなさんも、なつかしく楽しんでいただいたようですね。
最後は、児童の代表が感想を発表し、6年生が団員のみなさんに花束を贈りました。

劇団風の子北海道のみなさん、飯豊小学校に来てくださってありがとうございました。
23日(火)は、田村地区の小学校学習指導法研究会が実施され、飯豊小学校を会場に草野教諭による5年生の算数科の研究授業が行われます。
それにともない、当日は以下のようになりますので、よろしくお願いいたします。
◎ 給食はありませんので、お弁当を持たせてください。
◎ 5年生は5校時授業、14:35下校になります。
◎ 1~4、6年生は4校時授業、12:30下校になります。
◎ 放課後子ども教室もありません。
昨年の授業のようす
本校教職員も授業力の向上に努めてまいります。保護者のみなさまにはご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。
明日20日(土)は、土曜授業を行います。土曜授業に合わせてPTA厚生委員会主催の「親子鑑賞教室」を実施します。
今年は、劇団 風の子 北海道を招き、「どさんこ ぴーひゃら あそび組」を上演いたします。10時30分開演です。
保護者の方、地域の方も無料でご覧いただくことができますので、たくさんの方にご来校いただき、鑑賞していただきたいと思います。
また、20日は親子クリーン作戦を実施いたします。自宅付近で回収したゴミは10時までに、校舎東昇降口前に搬入してください。ご協力よろしくお願いいたします。
17日(水)、今週の集会のテーマは「先生」です。
校長先生は「担任の先生以外の話を全校生に聞かせたい」と考えて、ずっとやりたいと思っていたのだそうです。
今回は、同じ飯豊小学校にいるけれど、なかなかお話しするきっかけがない、養護教諭や事務の先生のお話を聞こう、ということになりました。
養護の村上先生は「保健室の先生になろうと思ったきっかけ」を、今までの人生を赤いテープにたとえて、お話ししました。

中学校の時に「保健の先生のお仕事があってるんじゃない?」と担任の先生から声をかけられたこと、たくさんの人のおかげで長くお仕事を続けられたこと、みんなが健康でいられるように働く保健室の先生のお仕事が大好きだということ、そして、あきらめずにがんばっていれば夢や希望がかなうこと。
普段は聞くことのないお話に、全校生の気持ちが集中しました。
続いて、土居先生。土居先生はスケッチブックを準備していました。何が書いてあるのかな。

土居先生は、得意な絵を使って「私が事務職員になった理由」をお話ししました。
土居先生の絵の上手さに「すごい!」「じょうず!」と驚きの声。「私、高校で美術部に入っていたんです」
大学を目指して勉強をがんばってきたこと、しかしお家の事情で働かなければならなくなったこと、働くならみんなのためになる公務員になろうと思ったこと、これからがんばっていこうと思っていること、などをお話ししました。

子どもたちからは「村上先生がどうして保健の先生になろうと思ったかがわかった」「あきらめずにがんばれば夢が叶うと思った」「土居先生の絵がうまくて、話がとてもわかりやすかった」「私もがんばりたい」と感想の発表がありました。
集会のはじめに校長先生がお話ししたとおり、今はみんなは子どもだけれど、いつかは大人になります。
先生方のお話がこれから大人になっていくきっかけやヒントになったらうれしいです。