小野小学校ブログ

星 6年生 受け継ぐ伝統と新たな軌跡

 昨日昼休みに、6年生の総合的な学習で取り組んでいた「壁画プロジェクト」の完成披露会が体育館で行われました。「語るべ つくるべ」を合言葉に、小野町の伝統や文化で自分が選んだテーマを1年間とことん極めてきました。そして、約半年間かけて、仲間と協力して壁画を完成させました。

 完成披露会では、劇を交えて壁画プロジェクトに至った経緯を説明してくれました。

壁画プロジェクトの完成披露会にこんなにたくさんの児童が駆けつけました!子どもたちも完成を心待ちにしていたようです。

 6年生から制作に至るまでの話や、制作中の話など詳しく聞くことができました。

 そして、いよいよお披露目の時が来ました!

 10メートルを超える長さの壁画に、小野町の伝統や文化、四季を織り交ぜながら描かれていました。壁画がお披露目された瞬間は会場から歓声があがりました。

 進行役の6年生から、描かれている絵の説明や色の塗り方の工夫などを聞くことができました。そして、見に来ていた下学年の子どもたちからは、「色の塗り方が工夫されていてすごい。」「千本桜で四季が表現されていてさすが6年生だなと思った。」「小野町の伝統で壁画を作ってくれてありがとう。」などたくさん称賛されていました。

 完成披露会が終わった後には、たくさんの子どもたちが壁画を間近で見たいと集まっていました。

 着物が細かく描かれている小野小町。6年生の表現力の素晴らしさと半年間の集大成が随所で見受けられます。

 小野小学校のために様々な場面で活躍してくれた6年生。その6年生もあと4日で卒業の時を迎えます。ぜひ、総合的な学習で学んだことや得た経験をこれからに活かしてほしいと思います。また、小野小学校に新しい軌跡を作ってくれた6年生に感謝したいと思います。

 卒業式に参列する保護者の皆様、小野小学校に来校される方にぜひこの壁画を見ていただきたいと思います。