こんなことがありました!

「優しい」の意味~校長先生のお話より~

 本日、全校集会が行われ、児童のみなさんへ校長先生より「優」の漢字の意味についてのお話をしていただきました。

 『優という言葉には、「ユウ」という読み方の他に、「やさしい」「すぐれる」という読み方もあります。この漢字の辺は「にんべん」です。つくりは「憂」ですが、このつくりの「憂」には「くるしい」「つらい」という意味があるのです。どうしてこのような意味があるつくりに「人」を加えると「やさしい」「すぐれる」という意味になるのでしょうか。」
 
(しばらく子どもたちは思い思いに思考を巡らせていました)

『実は、「苦しい」「つらい」と感じている人に寄り添える人こそ「やさしい」人なのです。この字にはそういった意味があるのです。ぜひ、そういう優しい人になってください。」

 とても素敵なメッセージが込められた校長先生のお言葉に、子どもたちは感動しておりました。飯豊っ子は、きっと、苦しい人、辛い思いを感じている人、困っている人に寄り添って優しくできる子どもたちに育ってくれることでしょう。