今日の小野小学校は?
NIE 教育がスタートしています!
新聞を活用したNIE教育がスタートしています。
3階廊下には、常に3種類の新聞と子ども新聞が掲示されています。
また、4年生教室前にも記事が紹介されています。
子どもたちは朝の時間などを使って、記事を読んで理解し、それに対して自分はどう思うか、どう考えるか、そしてその考えを文章にまとめています。
体力はどうかな?
スポーツテストを実施中です。
4年生は,50m走とソフトボール投げに挑戦しました。
臨時休業に負けない生活・遊び・運動をしていたでしょうか?
花の苗を植えました!
本日の昼休み、校舎前の花壇に花の苗を植えました。
この苗は、先日、「人権の花」としていただいたものです。
5・6年生の「ボランティア委員会」「校内美化委員会」「環境委員会」のみんなが力を合わせて植えました。
これから、みんなで世話をしていきます。
手作り! 蒸しパン!
今日の給食は、タンメン、しゅうまい、そして、蒸しパンです。
蒸しパンは、チョコチップ入りで、ココア味で、手作りです。できたてです。
こういう給食は小野の給食センターでしか出せないのではないか? そんな幸せを味わいながらいただきました。
子どもたちが過ごす学校の環境は大切ですね!
今日は、子どもたちが過ごしている学校の環境について紹介します。
学校図書館の「本の紹介コーナーです」です。
1年生教室の廊下の掲示板です。「図画工作科」の授業で作った作品が飾られています。
4年生教室の「自主学習の記録の紹介コーナー」です。
昇降口の棚の上に飾られている花や獅子舞の置物です。
子どもたちが毎日元気に過ごしている「小野小学校」。
更によりよい「小野小学校」を、子どもたちと一緒に創っていきたいと思います。
ふくしまは負けない!
本校の6年生のある子どもさんに、新聞社から依頼が来ました。特集記事の題字を書いてほしいという依頼でした。依頼された子どもさんはこれまで習字でたくさんのすばらしい賞をとっています。
その子が、今日、校長室に、依頼された作品を届けてくれました。
新聞紙上でまだ公表されていないので、子どもさんのお名前を今、ここに書くことは残念ながらできません。
まずは、その作品をご覧ください。
保健室の「いやしちゃん」
このぬいぐるみの名前は「いやしちゃん」です。私の記憶では、誰かにこのぬいぐるみの名前を聞かれて保健室の先生がとっさに考えてつけた名前だったような気がします。
今日、1年生のある男の子が保健室に来ました。「いやしちゃん」とのちょっとしたひと時を過ごしました。「いやしちゃん」にいやされて、心が落ち着いた時、その子はこんなことを話しました。
「いやしちゃんは、こうしてみんなの痛いことをすいとってくれるから、こんなにまるくパンパンになっちゃったの?」
と、言ったそうです。
子どもって、真っ白くて、ピュアな心をもっているんだなあと思いました。
河合隼雄さんという心理学者の「子どもの宇宙」という本からの引用です。
「この宇宙のなかに子どもたちがいる。これは誰でも知っている。しかし、ひとりひとりの子どものなかに宇宙があることを誰でもが知っているのだろうか。それは無限の広がりと深さをもって存在している。大人たちは、子どもの姿の小ささに惑わされ、ついその広大な宇宙の存在を忘れてしまう。大人たちは小さい子どもを早く大きくしようと焦るあまり、子どものなかにある宇宙を歪曲してしまったり、回復困難なほどに破壊したりする。」
子どもには、素直さや純粋さがあるということを強く認識しているだけでも、子どもの宇宙を破壊することはないと思います。今日は、その子どものすばらしい一言で幸せな気持ちになりました。
4年生で研究授業
算数の研究授業を4年生で行いました。
72÷3の授業でした。
子どもたちはまだ筆算の仕方を学習していません。それでもなんとかして72を3でわるのですが、その学習の過程が、筆算にむすびついていきます。
6年生の理科の授業から
6年生の理科の学習では、だ液を使う消化の実験をします。
新型コロナウイルスに感染しないように、実験も完全に個別化を図って行いました。
感染防止の配慮をしたので、かなりの制約がある授業になりましたが、お米のでんぷんがだ液で、別のものに変わってしまったことを理解することができました。
町たんけん
2年生が小野町のメインストリートのたんけんをしました。
第1回目のたんけんだったので、クラスみんなでならんでの活動でした。
お店の方にあいさつをしたり、公園でちょっとあそんだりしましたが、引率する私たちとしましては、マスクをしているので熱中症が心配なたんけんでした。
クーラーに感謝!
全教室で、クーラーを使用しました。
教室に入ると、すーっとすずしい感じがしました。感染防止のため、窓を少し開けて換気をしながらでもクーラーの効果は絶大でした。
子どもたちもいつもより、落ち着いて学習していたようでした。
天井のクーラーの吹き出し口が開いて、中が見えるので、クーラー作動中ということがわかると思います。
6年生に感謝!
昨日から一斉清掃を縦割り班で始めました。
なんと46班もありますので、6年生は全員が班長さんか副班長さんをすることになります。これから数日間は、そうじの前に6年生は1年生教室まで、1年生を迎えにも行ってくれます。
1年生もそうじにまざって、ちょっと大人になった気分になっていました。
下校について
15時08分現在,雷雨のため児童は教室で下校の準備をして待機中です。
スクールバスの児童も同様で,下校予定が少し遅れる予定です。
【15時30分追記】
天候が回復してきましたので,全校児童下校を始めました。
【16時00分追記】
1〜6号車まで出発しました。
【16時07分追記】
全てのスクールバスが出発しました。
田植えをしました。
元小野新町小PTA会長さんの田んぼをお借りして、5年生が田植えをしました。
泥の中に裸足で入り、泥の感触とあたたかさ、そして、日本伝統の稲作の尊さを身をもって学習しました。
お手伝いをしていただきたPTAの方々、JAの方々、ありがとうございました。
そして、どろんこの服を洗濯する保護者の皆様、申し訳ありません。
ホームページではお見せできないようなどろんこの子どもが何人もいました。
すばらしい思い出にとなりました。
植物の様子を観察します⭐️
4年生は,へちまの成長を観察します。1週間で茎はどのくらい伸びるでしょうか。
その時の気温は,どのくらいでしょうか。観察します。
校舎の何階くらいまで伸びるでしょうか。
チューリップの球根を掘り出して,土づくりをしてから植えました。
今年も水田学習を実施します。
5年3組が図書室で、5年2組がコンピューター室で田植えについて調べていました。
今年も地域の方の水田をお借りして水田学習を行います。
新型コロナウィルス感染拡大で思うように体験活動ができない中で、田植えができることは、子どもたちにとっても幸せなことだと思います。
今日は、池に落ちた子がいました。
きのうの記事ですが、「誰かが池に落ちそうだなあ」と思ったのが記事を書くきっかけでした。
やはり、今日、池に落ちた子がいました。今年、5人目です。
もっと気をつけてあげればよかったと、後悔しています。
今日は、池に誰も落ちませんでした。
休み時間に池に集まる子どもがたくさんいます。
池には、大きな鯉がたくさんいます。人に慣れていて、草やごみ、そして、人の指も口でくわえようとします。ですから、子どもたちは水面に指をつっこんだり、草を入れたりするのですが、その時に自分の体まで「ドボン!」ということが、たまにあります。
しかし、鯉に指を吸われる瞬間は、ドキドキします。子どもたちが、水面に指をつっこむ気持ちがよくわかります。
結局、子どもたちって動く生き物が大好きだし、ハラハラドキドキすることが大好きなんですよね。
ちなみに、私の息子は、小野新町小在学中、池に3回落ちました。最後に落ちたのはは6年生の時でした。
昔は、この池に、子どもたちのこぶしも飲み込めるような大きな口をした大ナマズがいたのですが、今もいるのでしょうか。
給食の再開です!
久しぶりの給食でした。
今日のメニューは、ビーフカレー、ガーリックサラダ、青うめゼリーです。
上の写真は4年生の1・2・3組のみんなですが、なぜ手をあげているかというと、
「今日、家を出てくる時、給食のこんだてを見て、カレーだとわかっていた人はいますか」
と聞いたからです。
こんなにたくさんの子どもが、「今日の給食は何かなあ?」と楽しみにしてくれていることがわかりました。
緊急事態宣言が全国で解除になりそうです。
それでも安心はできません。今日の給食を迎えるにあたって、うがい、手洗い、消毒の徹底だけでなく、
1 給食中にできるだけ話はしない
2 向かい合って食べることはしない
3 給食台をふくぞうきんは、毎日洗濯・消毒をする
などの対策も決めました。ぞうきんの洗濯・消毒といっても20学級あり、1教室で2枚ずつぞうきんを使うので、40枚も洗濯をしなくてはなりません。毎日、洗濯をしてくれる係の先生のご苦労も大変なものだと思います。
そして、給食前の手洗いや歯みがきで手洗い場が密になっていた西校舎に、先日、新しい手洗い場を増設しました。
子どもたちが楽しみにしている給食を、より安全にするために、これからも気をつけていきたいと思います。
全員登校の初日に先生方に伝えたこと
臨時休校後、久しぶりの全員登校でした。子どもたちが帰った後の職員会議で、私(校長)から先生方にこんなことを伝えました。
「分散登校、そして、全校登校という今週でした。
先生方は、子どもを見てたくさんのことを感じた1週間だったと思います。
・ 久しぶりに学校に来た子どもたちのパワー
・ 友だちと会えた子どもたちの喜び
・ みんながそろわないことへのさびしさ
・ 表情がすぐれない子どもとその原因
・ 格段に成長した子どもの姿とその原因
・ 想像以上にマイナス方向に走っている子ども
・ ゲームのことでしか会話ができない子ども
・ 学校生活や早起きに順応できない子ども
・ 友だちとの距離感を測っているような子ども
・ 忘れ物が激しい子ども
・ 10時まではあくびばかりしているのに、帰る頃は元気いっぱいな子ども
・ 感情をコントロールできない子ども
・ いつも体のどこかが動いている子ども
・ 指示を最後まで聞くことができない子ども
・ すぐ疲れてしまう子ども
・ 必要なことすら話せなくなってしまった子ども
・ 先生と会えたことを言葉で表現してくれる子ども
・ がんばって手を挙げようとしている子ども
・ どう見ても宿題をやっていなくて、それを自分の非に感じている子ども
私たちは、こういういくつもの「子どもから感じたこと」をこれからの教育に反映させなくてはなりません。しかし、それは焦ってはいけません。
自由に外出すらできなかった長い休みを終えた今、うまくいくことより、うまくいかない方が多いのは当たり前なのです。
「当たり前のことを当たり前にする。」
いろいろなことが未熟な私は、この言葉が苦手です。
当たり前にしようと思っても、当たり前にできない自分がいつもいるのです。
当たり前って何?
当たり前の世の中ではなくなった今、当たり前を他人に要求する前に、当たり前にできないことは、「ふつう」なのではないでしょうか。
そんな中で、当たり前のことをしてくれる子どもには、大きな称賛と感謝をしてあげたいと思います。
こんなことがありました。
ある子がバスに酔ったのだと思いますが、スクールバスからその子が降りた瞬間に、気分が悪くなって歩けなくなってしまったのです。
バスのまわりには、誰も大人がいませんでした。
その時、一人の高学年の女の子が、走り始めました。自分の前には、他のバスから降りた子どもの列が長く続いているのに、その人の波を縫うようにして、ミニストップの前にいるかもしれない私を探しに来たのです。そして、私に状況を伝えてくれました。現場に駆けつけると確かに困っている子どもがいました。高学年の子が教えてくれたからこそ、私はその子どもを助けることができました。
まわりに大人が誰もいない時、その女の子は、どこに行けば助けてくれる大人がいるかを考え、最善と思える行動を考え、実際に行動してくれたのです。雨が降る中です。約一か月ぶりに登校したその日に、その子はそれができたのです。
考えてみれば、新学期が始まって2週間足らずで休校になってしまいました。
まだ4月の第3週目が終わったばかりと考えていいのではないでしょうか。
焦らず、じっくりと小さな小さなその子のよさを探していってあげたいと思います。
だめなことは、たくさんあると思いますが、だめなことがあるのは、当たり前なのではないでしょうか。
うまくいかないこと、悩むこと、悔やむこと、それらは、当たり前なのです。
少しずつ、少しずつでよいので、毎日の教育を良い方向に向けていきましょう。」
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