電柱でござる
2016年3月24日 17時42分 学校の敷地内にあった校長住宅が取り壊されるなど、ここ1年で職員室から見える景色もだいぶ変わりました。
本日、校長住宅跡地にぽつんとあった電柱を、プール側に移設しました。おかげで、駐車スペースが広がり、より多くの車を停めることができるようになりました。
2013年8月に小野町立飯豊小学校のWebサイトをリニューアルしました。
(お子様が特定されるような写真につきましては、本人・保護者の方の承諾を得て掲載しています)
飯豊小学校は令和2年3月をもって閉校いたしました。
146年にわたり支えてくださったみなさま、ありがとうございました。
学校の敷地内にあった校長住宅が取り壊されるなど、ここ1年で職員室から見える景色もだいぶ変わりました。
本日、校長住宅跡地にぽつんとあった電柱を、プール側に移設しました。おかげで、駐車スペースが広がり、より多くの車を停めることができるようになりました。
本日、卒業証書授与式を挙行しました。
晴れやかでかつ厳かな雰囲気の中、卒業生はステージから入場しました。
卒業証書授与、校長や教育委員会、来賓の方からのはなむけの言葉、卒業記念品授与と進み、別れの言葉になりました。
卒業生が自分たちで考えたフレーズや選んだ歌を取り入れたので、とても気持ちのこもった“お別れ”になりました。1~5年生も「旅立ちの日に」を一緒に歌い、きれいなハーモニーを紡いでいました。今日の別れを惜しみ、今日までの感謝を胸に抱きながら懸命に伝えようとする6年生の気持ちが、会場を温かく包み込んでいるようでした。
退場曲は、スガシカオの“progress”。「進歩」という意味です。少し激しいリズムの曲に乗って、未来に向けて清々しい顔で会場を後にする卒業生たちでした。
式後の見送りでは、お世話になった先生や友達、ご両親と写真を撮る姿が見られました。式中が涙の別れだったとするなら、見送りは笑顔の別れでした。
全て終わった体育館は、先ほどまでの感謝の念や惜別の思い、厳かな雰囲気を全て受け止めたかのようなたたずまいです。
ご来賓の皆様におかれましては、ご多用の中、ご臨席を賜りまして大変ありがとうございました。今後とも本校へのご指導・ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
20名の卒業生の皆さん、ご家族の皆様、ご卒業おめでとうございます。職員一同、心からお祝い申し上げます。今後、中学校でのさらなる飛躍にご期待申し上げます。
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校長式辞(抜粋)
今年度、君たちには「気づくことが大事だ」と何度も話してきました。よりよいものを目指して、気づき、考え、実行することを積み重ねて、将来的には、ぜひ、「その道のプロ」と言われるような、社会に貢献できる立派な日本人になってほしいと思っています。このことは、先日おいでになった野出さんからも、貴重な経験談を聞かせてもらったはずです。
さて、私の大好きなテレビ番組に、「プロフェッショナル 仕事の流儀」というものがあります。この番組には、自動車整備士、ビルの清掃人、リンゴ農家、クレーンの運転士、スーパーの経営者など、周りにいそうな職業の人が多く取り上げられます。見た後に元気がもらえる、自分も頑張ろうと思わせてくれる優れた番組です。
この番組に登場する人たちに共通することは、変だな、まずいな、いつもと違うな、と感じたり、気づいたりする感性の鋭さです。そして、皆、相手にとって、お客様にとってどうなのか、どうすればうまくいくか考えるのです。そして、それを試します。うまくいくとは限りません。考えては試し、考えては試します。これを「試行錯誤」と言いますが、この試行錯誤を若いときから繰り返しているのです。挫折や失敗を繰り返しているので、蓄積されるのです。そうすると失敗をしなくなります。だから、その道のプロと言えるのです。
卒業文集にも書きましたが、君たちなりの未来予想図を描いてください。そして、その通りにはならないことを実感しながら人生を歩んでください。気づいて、考えて、つまり想像力を発揮して行動すれば、きっと悔いは残らないと思います。
君たちには可能性が溢れています。ヤングアメリカンズのアンドリューを覚えていますか? リーダーだった彼が、飯豊の子どもたちと保護者の皆さんについて、これまでで一番楽しく、充実感を感じながらやれたワークショップだったと言っていました。
これは、お世辞で言ったのではなく、日本人スタッフへの報告にあったものです。また、パブリックの方たちも、「こんなに反応がよく、楽しくやれる学校は珍しい」と言っていました。それだけ君たちは、外部の方達から評判がよいのです。そういった意味では、今後このような評価を裏切ることは許されない、とも言えます。
いずれにせよ、君たちは、ありのままの自分をもっと出すこと、気づいていない自分の良さを発見すること、そして同時に、友達への思いやりの気持ちを持つこと、友達の良さを知ることができるようになってきています。
しかし、まだまだのところも正直たくさんあります。今後のさらなる飛躍を願っています。
入場は堂々とステージから
一人一人に証書を授与
別れの言葉はステージから
最後に両親へ感謝の花
progressに送られて退場
本日、修了式があり、校長先生から代表児童が修了証書をいただきました。
1~5年生36名が立派な態度で式に臨むことができました。
4月にくらべて、子ども達は、心も身体も大きく成長しました。何事にも一生懸命に取り組み、できなかったことができるようになった喜びをたくさん味わうことができましたね。
明日から春休みです。今まで通り規則正しい生活を続けて、4月に1つ上の学年でよいスタートを切りましょう。
メニューは、ゆかりごはんに牛乳、すまし汁、エビフライ、ツナサラダ、イチゴケーキでした。
みんな大好物のエビフライは、最初に食べる派と最後のお楽しみにとっておく派に分かれていました。今年度最後の給食、よく味わって食べていました。
給食後の休み時間、子ども達はいつものように学年関係なく元気に遊んでいました。
飯豊ヒルクライムの頂上からは、このような景色が眺められます。2年生も来年度は、念願のロープを使ったがけ登りができるようになります。
5・6年生が学校田で収穫したお米。先日、5・6年生でおにぎりをつくって美味しくいただきましたが、まだまだ残っていたので、本日、5・6年生で分けて家に持ち帰りました。
どんなメニューになるのでしょうか…?? 報告が楽しみです。
さて、本日までおかげさまでインフルエンザや感染性胃腸炎などの大きな流行もなく過ごすことができています。3学期も残り2日となりました。全員元気に卒業式・修了式を迎えられるように3連休中、ご家庭でも体調管理にご留意くださいますようお願いいたします。
本日、のびのびタイムに、人形劇 「木竜うるし」 を多目的教室でやりました。
強欲で気の強い権八と、気の優しい藤六が、池の底にもくもくと積もった「上うるし」(とても高価なもの)を見つけます。それを独り占めしようとした権八は、木で造った竜「木竜」で藤六を驚かせようとします。しかし、その竜が動いて…というお話です。
1年生から6年生までのたくさんの観客が来てくれました。そんな中、堂々と発表できました。時間の都合で、最後の場面が残ってしまいました。明日の昼休み、最後の場面を発表します。
木竜うるし!!.mp4
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短いですが、動画です。
第1場面は、権八が藤六にいろいろと無茶を言います。木も「深い深いふちの底」も、子どもたちが作りました。
ふちの底から「木竜」と「上うるし」が出現。
本日、卒業式の予行を行いました。本番と同じ流れで行うとあって、全員が気持ちを引き締めて臨むことができました。
卒業式まで、残り3日。よりよい卒業式を目指して、さらに練習を頑張っていきます。
毎週水曜日のお昼は飯豊っ子タイム。今年度最後の今日は全校集会でした。まず表彰があり、その後3学期(今年度)の反省発表がありました。
表彰では、福島県小学生陸上競技10傑と小野町文化・体育振興基金条例に基づく表彰、漢検の満点賞、紙コップ桂剥きの記録賞の伝達がありました。
また、各学年の代表児童(1・3年生は全員)が今学期に頑張ったことやできるようになったことを発表しました。
そして、恒例の5・6年生だけの延長戦。校長先生からお話がありました。今回ははじめに音楽を聴きました。そして、その作曲者のお話に…。子ども達は、その経歴にびっくりしながら、真剣に聞く姿が見られました。
本日、学校の田んぼで収穫したお米で、おにぎりをつくりました。
鮭フレークや肉味噌、ゆかり、のり玉など、自分が食べたい具でにぎりました。
どんな味だったかは、子ども達の表情からご想像いただけるかと思います。
今日は、3~6年生は外国語活動がありました。
2校時目、3・4年生は色と数字に関するゲームをしながら、英語に親しむことができました。